手作り味噌
私、akikoは栄養士資格を持ち、調理の仕事をしてきました。
先週のブログでもお伝えしたように、食べることは大事。
食べ物の中でも毎日使う調味料、どんなものを使っていますか? 私達が日頃使う調味料の中で、家庭で作れる味噌を、次男と一緒に作ってきました。
「味噌作りって大変なんでしょ~」といろんな方に言われますが、大豆の準備が大変なだけ。
作り方は、大豆を煮て潰して、塩と麹と合わせるだけ。作業はいたってシンプル。あとは1年間自宅で保管するだけ。
(2月の親子しぜん工房で味噌作りますよ。明日お知らせしますね)
味噌は発酵食品です。発酵食品が体にいいんだよ!と耳にするけど、どんなふうにいいのか知っていますか?
正解は、腸内環境を整えます。腸が丈夫になると風邪など引きにくい体になるんです。
発酵食品はたくさんあるけど、「麹菌」は日本にしかいない微生物。麹菌で作られた発酵食品の味噌は私達の腸内環境を整えてくれる大事なものなんです。
スーパーには市販品がたくさん販売しています。「味噌なんて市販品で十分」かもしれない。
でも、手作りすると分かるんです。味噌の材料は「大豆、塩、麹」の3種類。市販品の裏には、アルコールやカタカナの名前が並んでいたりします。
これらは発酵を促進させる役割だったり、日持ちさせる役割だったりします。味噌と言っても発酵されていない味噌がたくさん販売されています。
絶対手作りがいい!なんて思いません。(我が家も手作り味噌がなくなれば購入しますし)大事なのは、何から作られているのかってこと。 便秘がち、風邪を引きやすい、って方にはぜひ、本物の味噌をおすすめします。スーパーにも本物の味噌は売っています。(裏の成分表示をチェックすればわかります)
探してみてください。
ところで、みなさんは一年間でどのくらいの量を消費しているか知っていますか?
調査によると、新潟県民は全国12位の消費量で一人あたり約2kg食べているそうです。
皆さんの家庭は消費量が多い?少ない?どんなでしたか?
akiko