真似っこ兄弟、違う部分
我が家は同性同士の兄弟。
5歳違いなのですが、兄は弟のことを子分のように思い、弟は兄の真似をして育ちました。
弟は小さい頃から兄の真似がしたくて・・・
同じ服を着たい、一緒に保育園に通いたい、ほんと真似っこ。
「兄の友達は自分の友達」って思っているらしく、お友達の家に一緒について行きたかったり、生意気に一緒に混ぜてもらって遊んだり、たくましく育ちました。
なんでも兄の真似っこだと思っていたんですけど、「食の好み」は全く正反対。
兄はご飯派、弟はパン派。
兄はあんこ大好き、弟は生クリーム大好き。
二人のリクエストを聞くと一致することはないんです。
時々預かってもらっていた祖母は「オムライスは二人とも好き?」「何をお昼ごはん用意したらいいの?」といつも困っていました。
(祖母には、お腹が減れば、なんでも食べるから気にしないで作ってってお願いしていました)
同じお腹から生まれて、同じものを食べて育っているのに、こんなに食の好みが違うのってなんででしょうね。
兄の真似っこをしてるのに、食の好みは真似っこしなかったのかな?
面白いね、個性って!!
私が毎日の食事作りをする中で気を付けていたことは、「子供中心の食事にしないこと」
いろんな味を知ってほしいし、いろんなメニューがあることを知ってもらいたい。
苦手なものを知ったり、好きな味を知ってほしい。
「食べたくないなら食べなくていい!お腹が空いても食べるものないからね!」って厳しいかもしれないけど、そう言い聞かせてきました。
食の好みがうるさかったのは小さな頃だけ。
大きく育った今では、なんでも食べるし、食べたいものは自分で作ったり。
出された食事は食べてくれるし、苦手なものは残すこともあるし。
そうそう、大きく育った今でも兄の真似っこすることはありますよ。
同じ部活に入部してます。憧れがあったのかな?
時々、兄から指導してもらい楽しんでいますよ。
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