最近のヒット本
子育ても一段落し、育児本を手に取ることも減りました。
子育て中、とても助けられた本に「子どもへのまなざし」があります。
著者の佐々木正美先生は児童精神科のお医者さん。
優しい言葉で、読むだけで不安が解消され、安心感が生まれます。
今日、紹介する1冊は親向けではないかもしれないけど、親にも読んでほしいです。
「子どもの心はどう育つのか」
出版社:ポプラ新書
人間関係による生きづらさは、幼少期の心の成長にあるかもしれません。子供は、0~2歳は信頼、2~4歳は自律、4~7歳は積極性など、その年齢に適した発達課題がある。その課題を果たせないと、心が未熟で、ひきこもりやうつなどの原因になることもある。子どもの心の成長を正しく理解すること、そして、大人になっても、未成熟である部分を自覚することが人間として豊かに生きることにつながる。
エリクソンの発達段階をもとに解説しています。子供の成長の段階において、何が大切なのか、その時期にきちんと育たないとどうなってしまうのか、とてもわかり易いです。
教育関係の仕事で「エリクソン」について調べていたときだったので、市図書館で見かけたとき「これは!」と心で叫んでしまいました。
とても内容が良かったので、手元に置きたい一冊として購入しました。
気になる方は市図書館にありますよ!
探してみてくださいね。
(akiko)
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