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我が家のお小遣い制度

以前、みんなの日記で「お小遣いについて」取り上げました。

いろんなご意見があり、子供たちも自由にお金の管理をしていることが伺えました。

我が家の一例をご紹介します。

幼稚園の頃、一緒にお買い物に行った時、「100円までのお菓子を買う」というルールを作りました。数字を覚えたてだったので「これ買える?」など確認しながら選んでいました。

5歳6歳くらいになると「これとこれを足すといくら余るから、これ買えるかな?」と計算したり。レジが空いている時は100円を渡して買い物させることもありました。

ですが、成長とともに「お菓子はいらないから貯金するよ」「もう買い物について行かない」と寂しい返事が返ってくるように・・・。


それから我が家では基本的に勉強や学校で使用するもの、本や参考書などはお小遣いとは関係なく親がお金を出します。なので漫画本も親が買ってあげます。

そう考えると「お小遣いって何に使うんだろう?あまり買うものないじゃん。」という家族会議から長男が高校生になるまで毎月のお小遣いはありませんでした。

自分たちで自由に使えるお金は「お年玉」だけ。

お年玉が足りなくなり、欲しいものが買えない時は使わなくなったゲームソフトを売ったり、自分たちでお金を稼ぐことを経験。そんなこんなでなんとか過ごしていました。


長男が高校生になり、毎月のお小遣いを導入。部活終わりや学校帰りにコンビニに行って飲み物買ったり、映画を見に行ったり、自由に使っています。相場よりだいぶ少ない金額を渡しているのですが、うまくやりくりしているみたいで「今月足りないよ〜」と言ってくることないですね。

長男の様子を見ていた次男も「僕もお小遣いがいいな」と言い出したので毎月渡すようになりました。次男にはお手伝いをした報酬という名目のお小遣いを渡しています。

洗濯で乾いたタオルを畳む仕事です。1ヶ月で5回以上サボったらお小遣いは無しになる契約。今のところ頑張って畳んでいますよ!


お金の使い方は子供たちの個性が表れます。自由に使う中でたくさんのことを学んでいます。

今の学校教育では、お金の使い方やお金の流れなど金銭感覚を育てる授業はありません。だからこそ家庭で育てていく分野なのかな、って思います。小さい頃から楽しく体験していけるといいですね。

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