初めて添い乳なしで寝た日
長男がまだ赤ちゃんの頃、かなりのおっぱい星人でした。
昼寝も夜はもちろん、遊んでいても不意に寄ってきてはおっぱいにくっついていました。
でも夜はどうしても早く自分の時間が欲しい。
おっぱいなしで寝てくれないかなぁ。
なんて思い始めて添い乳卒業作戦を決行。
胸のあたりとトントンしながら子守唄を歌い、たまにおっぱいを探す素振りをするのを交わしているとだんだんと動かなくなりました。
確か15分くらい。
まさか?!うそでしょ?!
とビックリしましたが、スヤスヤ寝ていました。
これはでかした!と思ってたんですが……
翌日は珍しく息子が日中からギャン泣き、私も何か違和感を感じていたんです。
なんだろう。この心のモヤモヤは……とずっと考えていたら思い出しました。
出産した病院の助産師さんに妊娠中からずっと
『おっぱいは赤ちゃんが欲しがればいつでも、いつまででもあげてほしいです。
可能であればそれが3歳だろうが4歳だろうが。出なくなってもいいんです。
それが気持ちの安定につながるから』って言われたことを。
添い乳や授乳には色々な意見があります。
人によっての価値観が違うとまた情報も多くなっていきます。
私もどれだけ調べたり助産師さんに聞いたか分からないくらいです。
でも悩んだ私の答えは、やっぱり授乳は今だけのコミュニケーションなんだと思うと、自分の時間は他で作ればいいかということに。
結局、私が息子を振り回してしまって悪かったなと反省でした。
その日の夜「パイパイ飲みながらねんねしようねー」って言った時の息子の満面の笑みが愛しくて仕方ありませんでした。
赤ちゃんと自分が笑顔でいられることが一番大切だと感じました。
本当に今振り返ると大切な時間だったなって思います。
でも渦中にいると大変なこともあって気付けないこともありますよね。
そんな時は、誰かに話してみてくださいね。
みんなの庭ではメールでの相談も受け付けています。
こちらまでお気軽にご連絡くださいね。
(rie)
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