ご近所付き合い

みなさんはご近所さんと普段お話したりしますか？

アパートでの一人暮らしが長かった私は、以前はほとんどお隣さんと話すこともありませんでした。

特に神奈川に住んでいたころは、お隣さんの顔が分からないことが普通でした。

地域柄ってこういうことからも違ってきますよね。

どんな人が住んでるかも分からないことが不安でもあり、でも煩わしくなくて済む利点に慣れていたように思います。

なので、結婚をして初めて一軒家に移り住み、ご近所さんという存在が初めてできた私は正直少し戸惑っていました。

地域の行事や掃除、役員など今まで経験したことのないことを知らない人たちの中でやっていくのは、不安でした。

でも顔を合わす回数を重ねていくと少しずつみなさんから声をかけてもらって話すことも増え、野菜をいただいたり「お茶のみこねーか？」と誘ってもらったり。

面倒だと思っていたご近所付き合いに対する考えも変わってきました。

一番思い出深い出来事は、息子が産まれたばかりの頃、我慢していた虫歯が痛くなり過ぎてどうしよう。

でもうちは核家族だし・・

と困っていたのですが、思い切ってご近所のおばあちゃんにお願いの電話をしました。

おばあちゃんは快く息子を預かってくれて無事歯医者で治療することができました。

さすが子育ての大先輩！赤ちゃんの扱いもお手のもので本当に感謝です。

その後も色々なご近所さんが子供たちのことを見守ってくれて家で遊ばせてくれたり。

時には子育ての相談に乗ってもらったり。

子供の成長を喜んでくれる存在が親戚でもないのにこんなにいるんだなぁと嬉しく思います。

私も微力ながら恩返ししたいなと思ったのは私もちょうどよく年を重ねてきたのかな(笑)

防犯や万が一のためにもご近所のコミュニケーションって大切ですね。