6月12日「お母さんの居場所 にじいろ」の様子
梅雨の季節がやってきましたね。
どんよりした雲を見るとついつい気分が滅入ってしまいがちですが・・
道端のアジサイが水彩画のように見え、雨もいいものだなぁと思えてきます。
今回のにじいろでは、お話し会を開催しました。
テーマは『おすすめの絵本』。
と、しましたが、おすすめの絵本の紹介に加えて、子どもと本を読む時の工夫や悩み、本にまつわる思い出、さらには本の話から発展した日々の様々なお話し....と、まさに「お話し会」らしいひとときとなりました。
参加者3人、子どもの年齢層も、子どもの人数も違うので、お互いの話が「なるほどー」。
おすすめ本のラインナップも、本と子どもとの関わり方も違い、おもしろい内容になりました。
☆「おすすめの絵本」は、それぞれにとても思い入れがあるので、数も多いし話もアツイ!
ここでは書ききれませんが、幼児期の子どもに向けた本、思春期の子に、そして母に…どんな時期にもそれぞれ人生に寄り添ってくれそうな本がたくさんあること。
自分が子どもの頃に大事にしていた本は、子どもにも受け継がれること。など感じられました。
☆子どもと本にまつわる悩みとして・・
「読み聞かせはいつまで?」
「思春期の子に本を勧めるにはどうする?」
「寝かしつけながらの読み聞かせをするときの工夫」
「本の収納スペース」などがありました。
☆「母にとっても本はかけがえのないもの」。
子どもの成長とともに母が読書する時間ができてくる。
自らの世界を広げるとともに、SNSから離れたり、子どもとの話題を作れたりする、貴重な存在。
子どもの絵本の中にも、大人が癒されたり深く考えさせられたりする要素がたくさんあります。
……等々の内容のお話し会となりました。
また、みんなの庭が発信している
~みんなの日記~6月1日のテーマ「おすすめ絵本はありますか?」
で紹介された絵本を会場に用意して、みんなで手に取ってみました。
スタッフも初めて目にする絵本もあり、集中して読み、本の世界に引き込まれている自分を感じました。
子どもが大きくなり絵本から遠ざかっていましたが、また絵本を押し入れから出してみようかな~
あっという間のお話会の時間。なんだか語り切れない感…
そして、今回の内容からさらに発展していきそうな話もありますので、「本」をテーマにしたお話し会は、今後も時々開催していこうと思います。
今回参加できなかった方も、ぜひ、おすすめの本をお持ちになって会場にお越しくださいね。
(tomoko)